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2. 100%満足 実際の税理士実務においてあらゆる面で役立っている
諸井 実際にLEC会計大学院で学ばれていかがでしたか?
内村 100%満足しています。実際の税理士実務においてあらゆる面で役立っていると言えますね。税理士試験にない科目を勉強したかったという点から言いますと、例えば監査論は、檜田先生や大山先生などの授業を全部履修し、監査に関する要点を柱に確認や分析的手続を学びました。まずそれが大きくためになりました。実務で活きているということですね。もう1つ大きいのは内部統制。檜田先生の授業を履修している時はまだ施行前でしたが、檜田先生の授業を聞いて、内部統制というものは中小企業の業績を向上させるために使えるな、と私はとらえました。実際まさにそのとおりだったんです。利益をあげたい、業績を上げたいという場合、全てに当てはまるんです。すぐに思いつくところでは監査論が一番実務に直結したと言えますね。それから企業法もまた設立や資金の調達などの勉強ができるので、我々のお客様である中小企業においても、この設立のからみでの株の売買の発生などについて大変に役立っている。合わせて経営学については、大企業でも中小企業でも、モチベーションやリーダーシップなどについては共通の考え方ができます。諸井先生に教わったファイナンス関係の投資の理論についても良く相談を受けますので、やはり学んだ知識が活きています。LEC会計大学院で学んだことを応用して、実務に利用させてもらっているということで、本当に大満足しています。しかも、お陰様で私は今年の公認会計士短答式試験に合格しました。
山本 おめでとうございます!
諸井 そうですか、それは素晴らしいですね。
内村 ですから、入学時の志望理由は全部クリアしたことになります。
飯田 すごいですね。
内村 それから、会計大学院を修了したということに対して自負心といいますか、自分の中での内的なプライドがすごく持てています。
諸井 嬉しいお話です。本当にね。
内村 これもう私の本音ですね。実務においても大いに役立っていますし、もう本当にありがたいと。その一言ですね。お世辞じゃないです、本音です。すいません、ちょっと喋りすぎました。
丸茂 あえて付け加えさせていただくと、私の場合、シミュレーションの知識が大変役立っています。小林健吾先生の授業でエクセルのソルバーを使って予測値を出すことを学んで、それが実際に同族会社とかの税金計算などに非常に有効でした。過去5年間の実績をとり、法人税や役員の住民税、それから健康保険などの数値を関数で作り、給料を入力数値としてカーソルに入れ込み、どのくらいなら銀行の信用目的のために利益をだしながら、税金等の支出を一番最小値に抑えられるのか、ということを算出できる。それが非常に好評で喜ばれています。お客様にこういうものが提供できるというのは大変なアドバンテージです。私の中でも具体的数値をもって提案できるというのがすごく重要だなと感じていて、これはもう小林先生の授業を履修したからこその効果だと思っています。あと、監査論の学習という点では、効率的なリスク回避というところに実はニーズがあるような気がします。監査論を学んでみると、リスクアプローチに基づいたスキームで税務調査に対応できるという面はまさにそうですし、
自分が仕事を進める上でも、ここのところは力を入れていかなくてはいけない、ここのところはある程度流しても良いということが、取捨選択できるようになってきています。これも大変にありがたいところです。