在院生の声
河合 かおりさん

プロフィール

河合 かおりさん
  • 2024年[春]入学 税法コース

判例や先行研究に触れ条文の理解が立体的に
実務での対応力にも深みが生まれた

大学院に進学してよかったこと

大学院に進学して最も良かったと感じるのは、実務で日々扱っている税務や会計について、制度の背景まで意識して考えるようになったことです。税理士事務所での業務では、法令や通達を正確に適用することが求められますが、大学院で学ぶ中で、制度趣旨や学説の違いに触れたことで、条文の理解がより立体的になり、顧問先への説明にも深みが増したと感じています。

オンライン履修に感じるメリット

子育てと仕事を続けながら大学院で学ぶことは決して容易ではありませんでしたが、オンライン履修の柔軟さは、仕事や家庭との両立を可能にしてくれました。通学時間が不要なため、子どもの生活リズムを大きく崩すことなく受講でき、仕事が忙しい時期でも自分の予定に合わせて学習計画を立てることができました。また録画視聴により繰り返し授業内容を確認できることも、知識の定着に役立ちました。

税理士試験受験勉強との違い

税理士試験の受験勉強では制度を正確に覚えることが中心になりますが、大学院では判例や先行研究を読み、制度の趣旨や考え方の違いに触れるため、より多面的に物事を考える力が養われました。実務で顧問先に説明する際にも、単に結論を示すだけでなく、その背景まで含めて説明できる場面が増え、自分自身の理解にも深まりを感じています。

オンラインでの修士論文指導

オンラインでの指導でも、指導教員と資料を共有しながら疑問点を都度確認できるため、不安を抱えることはありませんでした。また指導の中で、論の順序や論点の必要性等を問いかけていただくことが多く、自分自身で考える力が養われたと感じています。さらに、論点を可視化しながら整理する方法として「マインドマップ」を活用するよう助言をいただいたことで、論文全体の構成を客観的に捉えることができるようになりました。マインドマップは断片的だった考えを繋げるだけでなく、論点の逸脱を防ぐうえでも非常に有効な手法だったと感じています。

大学院進学を検討中の方へメッセージ

子育てや仕事をしながら大学院へ進学することを考えると、不安に思う方も多いかもしれません。しかし、忙しい毎日の中だからこそ、一つ一つの学びが実務や生活の中で確かな意味を持つように感じています。大学院で学ぶことで得られる視野の広がりは非常に大きいとお伝えしたいです。

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