LEC会計大学院は、オンライン(Zoom)により授業を開催しているため様々な地域に学生がいます。そのため、全国に同じ志を持った仲間ができるのが心強いです。また、講師陣も各分野のスペシャリストが集まっており、実務に直結するような内容を教えてくださるため、知識のレベルアップが実感できます。
私は茨城県に住んでおり、毎日仕事をしています。その自分の環境下で都内に通学するのは時間的にも体力的にも非常に大変な選択でした。しかし、LEC会計大学院はすべてオンラインで授業が行われます。その点が一番魅力でした。実は入学を決めてから現在まで一度も校舎には行っていません(笑)。普段の授業は職場で受けることが可能なため、移動時間がなく効率的に授業を受けることができるのも助かっています。
LEC会計大学院入学前は、税理士試験勉強や学校などでは税法を中心に学習していました。そのため、実務をやる上では必要な税法に関連する科目(民法やファイナンス論など)は、普段学習する機会が無かったのですが、大学院の授業では幅広い領域で実務に添った講義をしてくださるので、とても興味深かったです。
これまでの税理士試験学習では、計算問題や理論の暗記が中心で、条文の解釈のしかたや考え方などは意識していませんでした。しかし、LEC会計大学院で修士論文の作成をしていると、自分の論文の対象としている内容を深く理論的に分析し、自分なりの結論を考えることになります。その結果、条文などを理論的に捉えられるようになり、より理解が深まりました。
地方在住で大学院進学を諦めていた方やオンライン授業に抵抗がある方は、その悩みはすべて払拭できると考えて良いと思います。また、論文作成のための文献収集は、国立国会図書館の郵送サービスを利用するなど、地方在住の方でも全く問題なく卒業までのプロセスを終えることができると思います。また私は人見知りな性格です。その点でもオンライン授業が私には合っていました。
授業の予習復習や論文作成はやはり時間を要するものです。個々の生活スタイルはあると思いますが、ある程度の気合を入れなければ修了できないのも現実だと思います。しかし、その努力した先には自分の夢が叶えられると信じて挑戦してみてはいかがでしょうか。