嶋矢 剛(しまや・つよし)
- 専任教授/公認会計士・税理士
担当科目 | 監査論/監査手続論/監査事例研究/職業倫理/財務会計事例研究 |
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学生へのメッセージ
今、会計の世界では、グローバル化の議論や財務報告のあり方の議論など、従来の実務の枠組みを見直す議論が活発になされています。当会計大学院での授業を通じてそのような最新の議論を理解することは、ご自身の会計的知見を深化させることに役立ち、ひいては、今後、職業的会計人として活躍される上での財産になるものと考えます。
略歴
東京都市大学工学部卒業。公認会計士試験合格後、EY新日本有限責任監査法人にて上場会社の法定監査業務を中心に、公開準備支援、独立行政法人化支援、会計システム導入支援、IFRS導入支援、品質管理等の各種業務に従事。現在、嶋矢公認会計士事務所所長、川崎幸UFT税理士綜合事務所代表、日本公認会計士協会神奈川県会幹事、日本公認会計士協会 本部 総務委員会委員(元)、同 東京会調査研究部 監査委員会委員(前)、同 IT委員会委員(元)、箱根町行財政改革有識者会議委員(現)、公立大学法人神奈川県立保健福祉大学監事(現)。
著書・論文
著書
2019年05月 単著 『包括利益計算書における「組替調整」の実務』 中央経済社
論文
2020年01月 単著 「AI監査の時代の前に考える「ITに関する監査」の実務上の課題―金融商品取引監査における、深度ある手続の観点から―」 LEC会計大学院紀要
報告・その他
- 2011年06月 共著
「システム導入過程において公認会計士に期待される役割について」 日本公認会計士協会東京会調査研究部IT委員会研究報告 - 2012年06月 共著
「公認会計士の職業領域の一つとしてのITについて」 日本公認会計士協会東京会調査研究部IT委員会研究報告 - 2013年06月 共著
「CAAT(コンピュータ利用監査技法)を用いた監査手続事例と事業会社での活用について」 日本公認会計士協会東京会調査研究部IT委員会研究報告 - 2014年06月 共著
「CAAT(コンピュータ利用監査技法)を用いた深度ある監査手続事例と事業会社の内部監査における活用事例について」 日本公認会計士協会東京会調査研究部IT委員会研究報告 - 2018年06月 共著
「訂正内部統制報告書から見る内部統制の不備事例分析」 日本公認会計士協会東京会調査研究部監査委員会研究報告 - 2018年11月 単著
寄稿「件数増加で他人事ではない?「監査人の交代」の最新動向と実務上の留意点」 旬刊経理情報