在院生の声
吉田 秀俊さん

私が会計大学院に志願しようと思ったきっかけは、税理士資格を計画的に最短で取得するためには、試験科目の免除が最適であると考えたからです。ただ、地方の税理士法人で勤務しているため、仕事と通学の両立がハードルでした。LEC会計大学院は、完全にリモートによる授業を実施していることから、これなら仕事と大学院の両立が可能と思い進学しました。実際に進学して、リモートによる授業でもまったく不便なく授業を受けることができています。修士論文作成の指導も、実際に作成した論文を共有しながら指導を受けることができるので不都合はありません。平日にある授業も仕事終わりで無理なく受講することができています。

最初のきっかけは、試験科目の免除のためでしたが、実際に講義を受けてみると自身の知識やスキルアップに、非常に有用な時間を過ごしています。仕事上、実務の研修は数多く受けてきた方だと思いますが、それでも高度な専門知識や論理的な授業を受ける機会は、ほとんどありませんでした。その点LEC会計大学院では、税法科目に限らず税理士として業務をするために関係する科目は幅広く必修科目となっていて、自身のスキルアップに役立っています。研究者教員だけでなく、税理士として現役で実務をしている先生も多く、理論と実務がつながる授業は、ただ覚えるだけではなく、顧客からの質問に対する回答にも、幅広い目線で回答できるシーンが増えたように思えます。このような学びは、おそらく受験勉強をしているだけでは身につかなかったかもしれません。

試験科目の免除のためには、修士論文を作成する必要があります。私は論文の書き方について、何も分からない状態で進学しました。論文作成できるか不安に思う方もいると思います。LEC会計大学院では、戦略的修士論文指導体制をとっています。進学して1年経ちましたが、順調（だと思われる）に進行しています。それも、テーマ、執筆技術、文献等の調査など、先生の指導に従って思考した結果だと思います。

私が勤務している税理士事務所の若手にこのような話をすると、受験勉強だけではなく、大学院への進学を前向きに検討する者が増えた気がします。是非参考にしていただければと思います。