使命・目的・教育目標

本会計大学院の使命

本会計大学院の使命は、理論と実務の融合した良質な教育を提供すること、このための研究を行うこと、もって経済社会の発展に貢献することにある。

本会計大学院の目的

本会計大学院の目的は、経済のグローバル化・情報化に即して国の内外の会計基準や税務に精通し、かつ職業倫理観を兼ね備え、高度の思考力・判断力・実践力を有する、質の高い会計専門職業人を養成することにある。

本会計大学院の教育目標

本会計大学院は以下を目標として教育を行う。

Up to date な会計知識を修得させ、併せて税法への理解を深めさせる。
国の内外を問わず、正確な知識と豊富な知識は競争優位の源泉である。
論理的に考え、論理的に言語をもって表現する能力を修得させる。
修士論文の指導は論理的思考と論理的表現の訓練の場を提供する。
倫理一般並びに職業倫理に関する基礎知識を修得させる。
倫理的思考は強制できないが、倫理的思考を行うための基礎知識は、思考を豊かにする。
経営に関する基礎的考え方を修得させる。
経営には体験的部分が大きいが、経営に関する要素と考え方の基本は経営の理解を助ける。
ITリテラシーを向上させる。
シミュレーション演習、表計算実習等を通してITリテラシーを向上させる。
英語による思考様式の理解と表現力を向上させる。
語学の学習には、その言語特有の思考様式と表現方法の習得が最も重要である。

本会計大学院の3つの基本的方針

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

本会計大学院の使命・目的・教育目標を実現するために、次のような学生を積極的に受け入れます。

  • 会計専門職業人としての高度な実務専門能力を身に着けようとする人。
  • 会計分野でリーダーとして活躍することを意図する人。
  • 分野を問わず柔軟な思考を持ち、創造的な発想のできる人。
  • 教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

    本会計大学院は、固有の使命・目的に即して定める教育目標を達成するため、以下の方針に基づいて教育課程を編成し、実施します。

    Up to dateな会計知識を修得させ、併せて税法への理解を深めさせると共に、論理的に考え、論理的に言語をもって表現する能力を修得させることを基本として、倫理一般並びに職業倫理に関する基礎知識と経営に関する基礎的考え方を修得させ、ITリテラシーと英語による思考様式の理解と表現力を向上させる。

    学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

    本会計大学院は、固有の使命・目的に沿って学修し、以下に示すように教育目標に沿った能力を修得した学生に、「会計修士(専門職)」の学位を授与します。

    1. 最新の会計知識を習得し、税法への理解を有すること。
    2. 職業倫理について基礎知識を習得し、自身の倫理観を有すること。
    3. 経営に関する基礎的な考え方を理解していること。
    4. 以上を踏まえ、論理的思考能力並びに、言語による(口頭並びに文章による)論理的発表能力を有すること。

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