これから学ぶ皆さんへ

努力を積むほどにきっと悩み、不安になり、自信を失いかけ、苦労との闘いの日々となるでしょう。だからお手伝いします。LEC会計大学院で何かを得ませんか?

研究科長・教授/税理士
伊東 博之

LEC会計大学院には3つの特長があります。

画像01最初に、高度な会計専門職業人を養成することを目的として、実践的カリキュラムを編成しています。
厳選された科目群を「基本」「発展」「応用・実践」の3つのステージに配置し、ステップ・バイ・ステップの着実な学修ができる体制となっています。
二番目に、理論と実務の融合を志向する教授陣が皆さんを待っています。研究者教員と実務家教員(公認会計士、税理士、弁護士など)、その全教員が理論と実務のフュージョンを志向しています。
三番目に、学修と仕事との両立に配慮した環境を整えています。学生の大半が有職の社会人であるため、講義を平日は夜7時半からのみとし、週末の土・日に講義を集中させています。そして、最も特筆すべきことは、マイルストーン管理による修士論文指導です。各人の進捗に応じた指導をきめ細かく行います。ただしこれらの体制はあなたに代わって論文を作成するためのものではありません。論文を書くのはあなたです。創作し、表現するものである以上、自力で成果物を完成させ、勝ち取ることを忘れないことです。決して楽ではありません。きっと悩み、不安になり、自信を失いかけ、苦労との闘いの日々となるでしょう。だからお手伝いします。前記3つの特長が生きてきます。何かを得たいならLEC会計大学院に参加しませんか。そして、憧れのLEC会計大学院に、誇れるLEC会計大学院にしませんか、皆さんの力で。

広く深く学び自ら思考することで、本当の意味で社会的にも役立ち、自らも充実し幸福に生きていけるプロフェッションを目指そう

副研究科長・教授・公認会計士・税理士
齋藤 淳

価値の多様性を理解し、リテラシー(情報を的確に読み解く力)をつけ、バランス感覚のとれた選択を行う力を養うことが肝要です。

画像02会計・税のプロフェッション(専門的職業人)にとっては、価値の多様性を理解し、リテラシー(情報を的確に読み解く力)をつけ、バランス感覚のとれた選択を行う力を養うことが肝要です。会計の世界では、恒久的な唯一絶対無二の解があるわけではありません。基準・規則等が経済情勢、種々の環境変化によって変貌を遂げていくにとどまらず、大企業か中小企業か、営利・非営利か、官か民か、グローバルかドメスティックか等々それぞれの立場、状況によっても望ましい解は違ってきます。
会計の面、税務の面、資金の面からの結果や判断もそれぞれ異なり、かつ、その総合的なバランスが必要となります。諸分野の知識を理解し身につけるだけでなく、それらを有機的に結び付け、総合的な判断をする必要があります。論理的思考は大事です、一方でその結論に対する鋭敏な感性、感覚も欠かせません。左脳も右脳も活性化させてのバランスの取れた対応が望まれます。
更にそこにおいて、プロフェッションとしての職業倫理を踏まえていることが大切です。
人としての倫理、組織の倫理・組織の論理、生活の糧でもある職業としての業務の意味合いと制約、その様々な場面に生ずる葛藤や相克にどう折り合いをつけていったらいいのでしょうか。単なる個々の知識の習得だけでは学びの一部分にすぎません、広く深く学び自ら思考することで、本当の意味で社会的にも役立ち、自らも充実し幸福に生きていけるプロフェッションを目指しましょう。
以上の視点から、本会計大学院では、アカデミックの世界と実務の世界を融合し、隣接諸分野を学際的に結び付けて実務対応力を身につけていきます。様々なことを皆さんと共に悩みつつ究明していきたいと思っています。

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