在院生の声

井上智宏さん

プロフィール

  • 2019年[春]入学

井上智宏さん

大学院まで片道2時間
資料の読み込み、考え整理のための貴重な時間に

私が大学院への進学を考えたのは、実務を行いながら資格試験合格のために勉強をしていく中で抱いていた疑念と、5科目合格までいつまで続くのかという先の見えない不安からでした。そんな時、勤務する事務所にLEC会計大学院のパンフレットが届き、何気なく目を通してみたのがきっかけでした。
2年間という確実に目に見える期間で目標を考えられること。そして授業内容も会計や税法だけでなく実務に即した多くの科目を学ぶことができるということ。そして免除認定を受けるに足る修士論文作成のための戦略的指導体制が整っていることに強く惹かれ、すぐに直近の説明会に参加し、入学を決めました。

私は、自宅と事務所がある地域からLECのある水道橋まで電車で片道2時間近くかかる遠隔地に住んでいます。実際に入学し授業が始まるまで一番不安だったのが、2年間、仕事をしながら講義を受け、修士論文を書き上げることなど本当にできるのだろうか、ということでした。
LECの講義は平日19時30分からのスタートです。仕事が終わってからでも間に合うこと、そして多くの講義は土曜と日曜に行われることもあり通学への不安は解消されました。今ではこの通学片道2時間という時間が、資料の読み込みや自分の考え整理のための非常に有効な時間となっています。

入学して一番感じているのが仲間の存在です。税理士試験では負けることのできないライバルですが、ここでは同じ目標を目指す仲間、同志という存在です。社会人大学院ということで幅広い年代の学生がいますが、年齢関係なく、共に学んでいる仲間の存在にこれまで大いに助けられてきました。行き詰ったとき、困ったときに互いに助け合える結びつきは、この大学院の大きな魅力ではないかと感じています。

先生方は実績、経験豊富な実務家が多いので、授業は実践的で、実務に役立つ内容のものが多いです。また、ITリテラシーや職業倫理、企業法、ファイナンスといった税理士試験の勉強では学べない分野の科目も多くあるのが特徴です。ITの発達やAIの驚異的な進歩の中で、これからの税理士に求められる力を身に着けることができ、これらは必ず税理士となった後に役立つものだと思います。

私自身、これまで短文形式のレポート程度は執筆経験はありましたが、修士論文といった本格的な長文の論文は経験がなかったので、本当に書けるのだろうかという不安はずっと感じていました。LECには「マイルストーン管理」という中期的作成指標があります。半期ごとに論文作成の進捗目標を設定して執筆を行っていくことで、今この時点では何をやらなくてはいけないのか、ということが明確になり、着実に完成に繋げることができるシステムです。また、論文作成に必要な文法や文章構成上の基礎スキルは、文章指導専門の教員によるアカデミック・ライティングで指導してもらえ、毎週提出する論文の草稿も添削指導してもらえるのも大きな特徴の一つだと思います。
この構成指導、文章指導は、修士論文を作成する上ではもちろんのこと、実務でのビジネス文章を作成する上でも大いに役立つものです。税や会計の専門家ではないクライアントへ、簡潔かつ分かりやすい説明を行うスキルを身につける手助けにもなっています。

LEC会計大学院で学ぶことは、免除認定を受けて税理士になるという目的だけでなく、将来、税の専門家として必要になるより深い知識を身につけること、税や会計だけでなく税理士業務に関連する幅広い知識やスキルを身につけることにつながると感じています。もしLEC会計大学院への進学を考えているなら、もし迷っているなら、ぜひ入学することをお勧めします。共に目標に向かって頑張りましょう。