LEC会計大学院 > マネジメント・シミュレーションのススメ

マネジメント・シミュレーションとは?
パソコン上に設定されたバーチャルな経営環境の下で、経営意思決定を行うことによって、会計と経営の関連性を臨床的に経験する教育プログラムです。 履修者は、3名1組のチームを作り、それぞれCEO、CFO、CMOという役割分担を決め、予め示された期までの経営状況をチーム毎に分析した上で、翌期以降の経営意思決定を体験します。また、各チームの結果に関する事業報告のための株主総会を想定した発表を適宜行います。
マネジメント・シミュレーションIでは・・・
卸売業を対象とし、市場の応じた価格の決定と販売量の予測、それに応じた販売計画や仕入計画、基本的な財務の問題などに関して意思決定を行います。ここではまず、企業経営の基本的な要因に限定した意思決定を学習します。
2011年度シラバス
マネジメント・シミュレーションIIでは・・・
製造業を対象とし、販売市場での価格競争を行いながら、目標利益を確保する訓練を行います。ここでは、バランスの取れた販売計画・製造計画・雇用計画・材料購入計画の樹立が要求されます。
2011年度シラバス
マネジメント・シミュレーションIIIでは・・・
本会計大学院の学修の総まとめとして、多品種の製造業において、販売予測から販売計画、設備投資と製造計画、材料の購入計画、営業員の雇用計画、さらには株式発行、社債の発行と償還の計画も含めた、販売・製造・財務の総合的な諸問題に対する意思決定を体験します。株主総会も時間をかけて本格的に実施する予定です。
2011年度シラバス
<シミュレーションの流れ>
- 1:入力

一企業3名のチームで、製造価格・材料購入・製造量・営業員の増減・広告費などを計画し、この入力画面で、決定した数値を入力します。
- 2:処理

各チームの入力数値をサーバーで処理すると、意思決定の結果が出力されます。
- 3:結果

サーバーから、右のような財務諸表などの結果が戻されます。この結果を更に分析して、次期の計画を決定します。
- 4:分析

企業別ファイルには、こうした分析のためのテンプレートも準備されており、マネジメント能力が一目瞭然です。
履修者の声 〜マネジメント・シミュレーションを履修して〜

- *財務数値をもとに経営判断を行い、その判断の結果がまた財務数値として戻ってきて、結果としての数値と自分の判断との乖離を分析する。その一連のプロセスにおいて基礎的な会計に対する理解が必要であることは言うまでもなく、会社の活動と会計の結びつきを理解するために、自分の持っている知識を適切に応用する力が不可欠なのだということを実感しました。会社の業務全体を財務的な観点から見渡して、総合的にバランスの良い意思決定をするための大変良い訓練になりました。
- *実際の企業活動と会計をつなげる非常に有効なツールであると感じました。
- *これまで勉強したことの1つ1つが有機的に結びつき、それぞれの科目の関連性を理解することができました。企業経営がどのように行われているのか、そこで必要とされる知識など、科目ごとのの学習だけでは習得できない重要なものを得ることができました。
- *利益計画の難しさと奥深さを肌身で感じました。
- *日々の生活の中、自らが会社を立ち上げない限りできない、企業経営者の立場にたつという経験に、喜びと驚き、また企業経営の難しさを実感しました。普段、仕事上で付き合いのある中小企業の経営者の方々も、このような苦労をしながら販売活動をされているのだ、ということを感じ。また自分自身のキャッシュフローの勉強不足を痛感したことは、大変良い経験になりました。

