
充実の実践的カリキュラム
「会計大学院コア・カリキュラム」の独自展開
全国の会計大学院が加盟する会計大学院協会が発表した「会計大学院コア・カリキュラム」は会計大学院が備えるべきカリキュラムの要件を定めたものです。
本会計大学院では、「会計大学院コア・カリキュラム」の基本的な枠組や考え方を検討し、カリキュラム編成に取り組んでいます。その特長は次の通りです。
1 国内外の会計基準と税務への対応
高度な会計専門職業人の第一の要件は、国内外の会計基準と税務に対応できる能力を身に付けることだと本会計大学院では考えています。 そのため、国内の会計基準や税務だけでなく、IFRSや国際税務に関する授業をカリキュラムの中に盛り込んでいます。特にIFRSについては「会計大学院コア・カリキュラム」でも求められており、現在最も注目されていることから、本会計大学院でもその修得に努めています。
2 ITを会計に利用する実践的訓練
「会計大学院コア・カリキュラム」ではITリテラシーを備えた会計専門職業人を養成することを求めています。 しかしながら、一口にITリテラシーと言っても、その内容は千差万別です。 本会計大学院では会計専門職業人にとってのITリテラシーの一つが、ITを使って会計情報を分析・検証し、ソリューションを提示できる能力にあると考えています。 前出の「マネジメント・シミュレーション」だけでなく、「意思決定会計」や「原価計算論」、「管理会計システム論」はこの点に対応するものです。
3 進化したケース・スタディ
専門職大学院に共通する一つの特長は事例研究を行なうことです。 本会計大学院においても、従来から事例研究を重視してまいりましたが、更に進化した事例研究の提供を行ないます。 それは現実のケースを専門領域毎に個別に取り上げるのではなく、会計専門職業人が直面するであろう仮想ケースを領域を超えた総合的な問題として取り組むというものです。 その意図するところは、より効果的かつ実質的に会計専門職業人の論理的思考を鍛えることにあります。

